腱付着部症(テニス肘・ゴルフ肘・足底腱膜炎)に
対するTenex治療を行っています
腱付着部症とは、筋肉と骨をつなぐ腱の付着部に炎症や微細な損傷が起こり、慢性的な痛みを引き起こす疾患です。代表的なものに「テニス肘(外側上顆炎)」「ゴルフ肘(内側上顆炎)」「足底腱膜炎」などがあります。
当院では、『切らない治療』を提供しています
当院では、これらの腱付着部症に対して、Tenex(テネックス)システムを用いた「切らない治療」を提供しています。Tenexは、アメリカで開発された新しい治療法で、超音波ガイド下で特殊な器具を使い、痛みの原因となっている損傷した腱組織を選択的に除去する方法です。手術のように大きく切開する必要がなく、局所麻酔で行えるため、身体への負担が少ないのが特徴です。
Tenex治療の特長
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皮ふを切らない身体にやさしい手術
3mm程度の傷で処置可能。傷を縫ったりしません。
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日帰りで受けられるため、入院不要
10分程度の処置で終わります。体への負担が少ない治療です。
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超音波ガイド下で安全・正確に処置
超音波エコーで処置する場所を正確に把握しながら行います。
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回復が早く、日常生活への影響が少ない
抜糸が不要、数日で水洗いが可能
治療は、疾患に精通した手外科専門医が担当します。これまでに多数の症例を経験しており、学会や医学雑誌で治療成果を情報発信している立場の医師ですので、安心して治療を受けていただけます。また米国ではすでに10万例以上の実績があります。
健康保険が適用される治療です。1割負担の方で1万円台、3割負担の方で4万円台の治療費がかかりますが手術に比べると負担の少ない治療法です。※別途、検査料、初再診料、リハビリ料がかかります。
腱付着部症による慢性的な痛みにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。他医療機関からのご紹介も随時受け付けております。Tenexによる新しい治療法で、痛みのない生活を取り戻しましょう。

