親指の付け根が痛くて「物がつまめない」「瓶が開けられない」といった症状でお困りではありませんか?それは「母指CM関節症(親指の関節の変形)」かもしれません。
最近、この痛みに対して注目されているのがPRP(再生医療)です。本記事では、最新の論文をもとに、できるだけわかりやすく解説します。

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11872445/
母指CM関節症とは?よくある症状
母指CM関節症は、親指の付け根にある関節がすり減って起こる病気です。
よくある症状は
・親指の付け根の痛み
・物をつまむと痛い
・ペットボトルや瓶が開けにくい
・親指の変形
などです。
特に女性に多く、年齢とともに増えることが知られています。
詳しい症状については
→ https://hasegawaseikei.com/(はせがわ整形外科運動器エコークリニック公式サイト)
今までの治療の問題点
これまでの治療は
・湿布や痛み止め
・装具(サポーター)
・ステロイド注射
が中心でした。
しかし
「一時的に良くなるけど、また痛くなる」
というケースが多く、根本的な改善が難しいのが現状です。
PRP治療とは?わかりやすく説明
PRPとは、自分の血液を使った「再生医療」です。
血液の中の「血小板」には
・傷を治す働き
・炎症を抑える働き
があります。
この血小板を濃縮して関節に注射することで
・痛みを和らげる
・関節の環境を改善する
効果が期待されます。
単なる「痛み止め」ではなく、「回復を助ける治療」である点が大きな特徴です。
PRP治療について詳しくはこちら
→ https://hasegawaseikei.com/
最新研究でわかったPRPの効果
今回の研究では、115人の患者さんをまとめて分析しています。
その結果
・痛みがはっきり改善
・約74%の方が満足
・日常生活がしやすくなった
という結果でした。
特に
「物をつまむ力(つまみ動作)」が改善する
ことがわかっています。
これは
・ボタンを留める
・小銭をつまむ
といった動作に関係するため、患者さんにとって非常に重要です。
副作用はあるの?
PRPは自分の血液を使うため、安全性が高い治療です。
研究でも
・重い副作用はなし
・軽いトラブルはごくわずか
と報告されています。
体にやさしい治療であることが大きなメリットです。
ステロイド注射との違い
よく比較されるのがステロイド注射です。
ステロイドは
・即効性がある
・短期間で痛みが引く
というメリットがありますが
・効果が切れる
・繰り返すと組織に負担
というデメリットがあります。
一方PRPは
・効果がゆっくり出る
・長く続く可能性がある
という特徴があります。
「その場しのぎ」ではなく「改善を目指す」治療と言えます。
なぜエコーが重要なのか
親指の関節はとても小さいため
正確に注射することが非常に重要です。
本研究でも
・エコー
・レントゲン透視
などを使って注射されています。
特にエコーは
・被ばくがない
・リアルタイムで確認できる
というメリットがあります。
はせがわ整形外科運動器エコークリニックの特徴
はせがわ整形外科運動器エコークリニックでは
・エコーを用いた正確な注射
・手の疾患に特化した診療
・再生医療(PRP)に対応
を行っています。
手のPRP治療を行っているクリニックはまだ少なく、専門的な対応ができる施設は限られています。
当院の詳細はこちら
→ https://hasegawaseikei.com/
こんな方におすすめ
・親指の痛みが続いている
・ステロイド注射を繰り返している
・手術はできれば避けたい
・日常生活に支障が出ている
このような方には、PRP治療は有力な選択肢です。
まとめ
今回の研究から
・PRPは痛みをしっかり改善する
・日常生活の動作が楽になる
・安全性が高い
ことがわかりました。
母指の痛みは放置すると悪化しやすいため、早めの対応が重要です。
「年のせいだから仕方ない」とあきらめず、適切な治療を選ぶことが大切です。
気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。





